占い師さんに相談している人は経営者も多いんです。
経営者は自分の直感を絶対に信じていると言います。
「でも、あと1つ何か決め手となるものが欲しいんです。」と、彼らはそういうヒントを占いに求めているのです。
経営者に限らず、トップになっている人は、占いの結果をうまく信じて事業を進めるのです。
サラリーマンやOL、主婦をしている人も、直感をどこかで信じていますよね。あとひと押しが必要な部分の比率が大きいですよね。
「自分の直感を信じてきたとしても、人生も、宇宙も、月の満ち欠けのように、絶対このままということはない。落ちる時が絶対あるわけです。直感を信じ続けているうちに、いつかおごったり、傲慢になったりする。初めは志を持って直感を研ぎ澄ましてきたものが、どこかで我欲に振り回されていく。欲望の渦の中で直感が狂ってくる時に、やっぱり落ちてきます。知恵の1つとして、星のアドバイスという情報を補給することによって、道がそれそうなものが、アッと正気に戻る。私はどこにいっちゃっていたんだろう。私はここだったはずだと、それこそカイロプラクティックのように、骨のゆがみを治すみたいな感じに持っていく」
というのが、私の好きな占い師さんの言葉です。
『三国志』に出てくる古代中国の武将たちも、車師の中に星を読む占い師を抱えていました。自己中心的な人たちでないと、あれだけの国を束ねる武将にはなれないものだと思いますが、でも、やっぱり何だかんだで最後には占い師の話を聞いていたんです。
占星術を使う占い師さんは何かが起こっているというのを、星を見ながら判断していくのだそうです。月は2時間ごとに別の星座に動くそうで、その動きで、ボイドームーンという「魔の時間」を見ると言います。
アメリカの一流企業では、その時間は会議をしないとか、重大なことを決めないらしいです。
かの有名なアップル社は、企業契約で、「魔の時間」を全部コンピュータで出しているんだとか。
さらに、飛行機事故などの大きな事件も、その時問に起きているんです!
そこの合間を『魔』と呼んでいるんです。アメリカでは、伸びている企業は、当たり前のように、顧問の占星術を用いる占い師がいるのだそうです。彼らはそれをコンピュータでソフトを組んでいて、それを会社はカレンダーのように置いているらしいのです。